9月2日、第2回家庭教育学級が行われました。今回は、家庭文庫どんぐり小屋主宰の 久原幸子氏が、「子どもの心が育つための読書とは ー今 大人が出来ること」という演題でお話してくださいました。
10歳前までの子どもには、大人が本を読んでくれる行為
10歳からのこどもには、大人と一緒の本を読み、語る行為
13歳頃からは、大人が本を読んでいる行為
によって、子どもたちが本の魅力を知ることができると教えていただきました。
また、「三匹の子ぶた」(私達が知っているお話とずいぶん違っていました!)を、語って下さり、口承文学としての昔話についても、わかりやすく教えて下さいました。
本の読み手としては、「読んであげたい」という気持ちさえあれば、難しいことは考えなくても大丈夫、と言うお言葉に、聴いている皆さんがほっとした様子でした。
講演後も、久原氏が持ってみえた本の周りに集まって熱心に語り合ってみえる参加者の皆さんの様子が印象的でした。
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